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AV女優を引退したあと、気になるのが「自分の作品がいつまで残るのか」というところですよね。
自分の作品が残っているとその分バレる確率は上がるため、引退後はまったく別の人生を送りたい方やAV女優時代を消したい方は特に消したいですよね。

1. 作品を消すことはできる

諸々の条件はありますが、作品の公開から5年以上経過していると、基本的には出演作品の販売停止の申請をすることができます。
もし自分の出演作品が公開から5年以上経過している場合は、申請をしてみても良いかもしれませんね。
ただし、これは「AV人権倫理機構」に加盟しているプロダクションでしか適用されません。
大手のプロダクションであればこの機構に加盟していることが多いですが、小さいプロダクションや怪しげなプロダクションだと、加盟していないことも多いので注意です。
また、申請を行う前には、必ず契約書を隅々まで確認しましょう。

2. 完全な削除は難しい

先ほど販売停止の申請をすることができるとお伝えしましたが、それは公式ページの話です。
AVを見ている人の中には、違法にAVをダウンロードしている人がいます。
個人のスマホやパソコンの中にある作品を全て削除するのは現実的に不可能です。
そして、それを個人的に楽しむだけではなく、違法アップロードする人もいます。
もちろんそれは違法なので、動画サイト運営側に削除されることがほとんどですが、海外の動画サイトなどであれば、消えずに残ってしまうこともあります。
また、動画だけではなく、画面のスクリーンショットが残ってしまうこともあります。
過去のスクリーンショットから個人が特定され、身バレに至ったケースも……
つまり、大元の販売ページから動画が削除されたとしても、インターネット上の作品を全て消すことは現実的には不可能ということです。

3. AV女優になるときは覚悟しましょう

以上のように、AVの作品は販売停止の申請をすることはでいますが、現実的には半永久的にインターネット上に残り続けます。
AV女優になる際はそこのところも覚悟しましょう。